歯周病と糖尿病の関係は深い?

歯周病と糖尿病の関係は深い?

歯周病と糖尿病というのはとても深く関わっているのです。しかし、その全貌が全て分かっているというわけではなく、まだ因果関係が不明になっている点も多々あります。

 

糖尿病を発症していて歯周病にもなりやすくなっているのは、血糖値が通常よりも高くなってしまっていることが原因担っているのか、はたまた遺伝的な要因や生活習慣などに問題があるのかなどといった、色々な疑いがあるのです。

 

色々な説があるのですが、まだ推測の域であり、確証があるわけではありません。ですので、現在でも活発に糖尿病と歯周病の関係について調べられているのです。

 

どんな病気に対しても、基本的に原因があるものです。この原因を引き起こしてしまいやすい危険因子があるのです。歯周病の場合、危険因子と考えられているものは3つ挙げられます。

 

・細菌
歯周病というのは感染症の一種になっています。歯茎と歯の隙間に細菌が存在しており、その細菌の集合体になっているのがプラークと言われるものです。このプラークと面している歯肉というのは、細菌による攻撃によって炎症が生じてしまいます。その結果、歯周組織の状態が悪くなってしまうのです。このプラーク内に存在している細菌の種類や数によって、どれくらいの確率で歯周病になってしまうのかというのは違っています。

 

最近の研究によって、口の中に存在している細菌の中で、どの細菌が歯周病の原因になりやすいのかも分かってきています。

 

・宿主
人間の体というのは、外部から入りこんだ細菌などを退治するための免疫力というものが存在しています。ですので、口の中に細菌が存在しているとしても、ただちに口の中で歯周病が生じてしまうというものでもないのです。

 

ですが、免疫力が弱くなってしまっていたり、細菌が力をつけやすい環境になってしまっていると、免疫機能でも細菌をコントロールすることができなくなってしまいます。これによって細菌がどんどん増殖していき、歯周病を発症したり、重症化してしまいやすくなるのです。

 

糖尿病や老化、腎臓病、骨粗鬆症、肥満などといったいろいろな病気や遺伝的な問題、歯並びなどといった色々なことが原因で宿主要因が大きくなり、歯周病に発展してしまうのです。

 

・環境
生活環境や生活習慣によって、歯周病を引き起こしてしまいやすくなるということも多いです。歯周病は歯の病気でもあるのですが、それと同時に生活習慣病でもあるのです。細菌が増えやすくなるような生活をしてしまっていると、それだけ歯周病になる可能性が高くなってしまうということです。