ヘモグロビンA1cと腎不全の関係

ヘモグロビンA1cと腎不全の関係

ヘモグロビンA1c値が高くなってしまっていると懸念される病気というのは、糖尿病だけだと思っている人もいるかもしれません。ですが、他の病気の疑いもあるのです。

 

例えば、ヘモグロビンA1c値が高くなっていると、腎不全の疑いもあります。腎不全とヘモグロビンA1cの関係や、腎不全というのはどのような病気なのかなどについてお話をしていきたいと思います。

 

まずこの腎不全というのは、腎臓の働きが弱くなってしまっている状態になっているのですが、慢性腎不全と急性腎不全に分かれています。

 

急性腎不全の場合、発症期間は数日から数週間ほどになっており、急激に腎臓の働きが悪くなってしまいます。そして、短期間ではなく何年も腎臓の働きに問題が生じてしまっている状態のことを慢性腎不全といいます。

 

急性腎不全の場合は、脱水や薬の服用などが原因になってしまっていることが多いです。そして、慢性腎不全でも、薬の服用が原因になっている他、膠原病や糖尿病、腎炎などが引き金になってしまっていることもあります。

 

腎不全になると息切れやむくみ、倦怠感などといった症状があり、症状が進行してしまうと人工透析を受けなくてはならなくなってしまいます。ですので、腎不全もすみやかに治療をスタートさせていかなくてはならない病気になっているのです。

 

腎不全が引き起こされてしまうと、腎臓で尿素をろ過することができなくなります。これによって、血中尿素窒素が上昇し始め、並行するようにヘモグロビンA1cも高くなってしまうのです。